米津玄師4thアルバム「BOOTLEG」全国最速先行視聴会に行ってきた!

2018年6月28日

こんにちは、今回は2017年10月10日に行われた米津玄師4thニューアルバム「BOOTLEG」の最新先行試聴会に行ってきましたので、行けなかった人のためにその様子をレポートしようと思います!
(サムネイル画像出典:http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/kenshiyonezu/bootleg/)

抽選申込み〜当日までの流れ

ラッキーなことに応募締め切り2日前くらいにたまたまTwitterで「BOOTLEG先行視聴会があるよ!」という情報を見かけ、サイトにアクセスしたらまさかの無料だったのもあり、秒速で申込みフォームをソニーミュージックに送りつけておりました。

結果、見事に当選!平日の夜でしたが様々な調整の嵐をくぐり抜けて、先行試聴会に辿り着きました。

1人1枚しか申し込みができないので、初の1人参戦。

よねボッチと名乗っているくせに、米津ライブなどに関しては1人で行ったことがありません。これから色んなところでエセボッチと呼ばれるんじゃないかとビクビクしながらキーボードを叩いております。

直前は仕事で動いていたので、超絶的な私服で日頃の装いをそのままに会場へ足を運びます。

 

まさかの一等席へ

とはいえ、東京国際フォーラムは指定席なので席に座って周りを気にせず舞台に集中できます。

周りもボッチならばもう大丈夫です。現に行った時には普段のような会場のザワザワ感はほぼありませんでした。

むしろ厳粛。控えめに言って静か目です。

米津ファンの「BOOTLEG」を一心に受け止めようという気持ちだけが会場に波打っているような感覚です。

会場に入るところで当選画面のスクショをスタッフに見せつけて、座席の番号が書いてある整理券のようなものをもらいました。

「1F22列」と書いてあったので、そこそこ近くて良かったーと思っていたらまさかの20列〜22列あたりが機材席になっているじゃありませんか。

カメラが僕の席に座っていますとスタッフに伝えると、代わりの整理券をくれました。

その整理券を見ると「1F1列目」。しかも舞台中央前の席。ビビり倒しました。

1Fの16列目や9列目をごぼう抜きに通路を悠々自適に闊歩して、自分の席に座ります。

「BOOTLEGでこのスペース感なら、本人も出てくるだろう。近くで米津本人を見たらどれだけでかいんだろうか。自分より10cmくらい高いんだもんな」と、ワクワクしていた18:30。

関係各所に席の自慢を30分ほどニヤニヤしながらしていたら開演の19時になり、ソニーミュージックの取締役チックな40代〜50代くらいのおじさまが1人出てきて挨拶をします。

「BOOTLEGを聴いて、いち早くファンにこのアルバムの凄さを伝えたい!」という想いから今回の企画を思いついたようで、その人が言い出しっぺで進めてきたそうです。

もちろんSNSでの拡散プロモーションを狙った企画なのは重々承知でしたので、余計にどんな感じでこの試聴会が進められていくのかが楽しみでした。

挨拶が終わるとステージは暗転、米津さん本人からのビデオメッセージが流れます。公園のブランコに座りながら撮っていると思われる背景に、たどたどしくゆっくり話す相変わらずのあの感じが合わさって、「どんな曲でも全身で聞かないと!」と思わされるようなメッセージ動画でした。

そして、ついに順々に曲が披露されていきます。

画面に映画のエンドロールのように歌詞が流れていく形式で曲が披露されるので、音楽を楽しみながら歌詞を理解するのが正直難しかったです。

(特にBOOTLEGは音楽の部分がいつもよりも難しい曲が多かった印象なので、余計に歌詞の解釈に頭のメモリを使えませんでした…)

以下は各曲のレポートです。

試聴会の曲・映像のレポート

すでに10月21日にBOOTLEGのクロスフェード動画が公式チャンネルからアップされておりますが、こちらはすでに全て聴いた上での感想です。

※個人的な感想なので、「いやいや解釈違うだろ!」みたいな批判などはお止めください。当方、メンタルが豆腐なので強く詰められると崩れ出します。

 

1.飛燕

アルバムのスタートはリフのメロディが印象的なこの曲から。個人的にちょっとリフがTMレボリューションのメロに近いなと感じて、「妖精たちが〜」と脳内で当てはめて聴いておりました(失礼)。

歌詞に関しては、曲名そのまま、「燕」をモチーフに「飛んでいくこと」を歌っています。

Aメロがどことなくカラオケなどで歌うとしたら歌いづらいだろうなという印象

この曲に関しては、一回見ただけで歌詞の芯の部分は正直捉えられませんでした。

(※飛燕の歌詞解釈記事はこちら!)

 

2.LOSER

こちらはシングルと同じまま。試聴会ではPVを流していました。

しかし、この曲は改めて聴くと米津の真骨頂である「言葉遊び」が極まったような曲ですね。

本人のコンテンポラリーなダンスも相まって、負け犬感や悲壮感が曲のブランドとしてしっかり世界観を成しています。ダンスまで手がけてそのプロデュースを正解にしていく様子を見ていると、心底この人はアーティストなんだなと感じる作品の作り込みようでした。

(※LOSERの歌詞解釈記事はこちら!)

 

3.ピースサイン

こちらもLOSERと同じようにPVを流す形式。

ピースサインのPVで本人のカメラの前での動き方がほぼ「NANIMONO」のPVと同じだったので、この揺れるような動き方は本当に勝手に出てしまう動き方なんだなぁと思っていました。これもまたアーティストな部分ですね。

(※ピースサインの歌詞解釈記事はこちら!)

 

4.砂の惑星(+初音ミク)

ついに来ました本人バージョンの「砂の惑星」。やはり本人が歌うとしっくり感が違いますね。

ミク版も尋常じゃない回数聴いていましたが、やはり米津ボイスで歌われるとこちらに持って行かれてしまいます。

しかし、サビの「イェーイ」が特に聴いていて気持ちいいです。この人の「イェーイ」はどこかバンプの藤くんでいう「オォ〜・アハーン」と同じような気持ち良さを感じます。

(※砂の惑星の歌詞解釈記事はこちら!)

 

5.orion

さらに既に発表された曲が続きます。

orionもPVを流す形式で特に変更点は無し。米津さんのギターの弾き方とオーバーサイズなファッション感が可愛いですね。あと、非常にどうでもいいのですが改めて豆電球の温かい色感が好きになりました。

(※orionの歌詞解釈記事はこちら!)

 

6.かいじゅうのマーチ

NHKで流れていてもおかしくないような可愛い曲。歌詞もひたすら可愛いです。

どこかで「今までの米津さんだったら、こういう世界観を作りながら最後に壊しにかかってくるかな」と思っていたのですが、そんなことも無かったので、「あぁ、きちんとアーティストで無くプロデューサー的な感覚で曲を作るようになったんだなぁ」と、その変化を感じていました。

(※かいじゅうのマーチの歌詞解釈記事はこちら!)

 

7.Moonlight

アルバムで一番良い意味で暗くてシングルのカップリング感が出ている楽曲です。

歌詞も攻めた内容で「頭を引っこ抜いて〜」とグロテスクなものが一部含まれます(ラッドの五月の蝿の一節のようです)。

クロスフェードで分かるように曲も複雑、さらに歌詞も複雑なので解釈に時間がかかります。

アルバムが発売されたらもっと深く考察したいと思います。

(※Moonlightの歌詞解釈記事はこちら!)

 

8.春雷

RESCUE LIVEで初めて演奏された曲のうちの1つです。

個人的に2番目にこの曲が新曲の中で好きでした。メロディーが曲全体的に平坦で少し文字を詰める感じが少しAlexandros感があるのがその理由。実際にホールの画面の字幕に表示されていた文字数が他の曲に比べてダントツで多かったです…!

(※春雷の歌詞解釈記事はこちら!)

 

9.fogbound(+池田エライザ)

最初のシークレットゲストはゲストコーラスで池田エライザ

この会の直前に米津本人のTwitterやInstagramで池田エライザの口ずさむ「さよならミッドナイト」がアップされていたので、おそらくそうだろうと思っていましたが、やはりそうでした。(このさよならミッドナイト、本当に上手すぎてびっくりした…)

本人からのメッセージビデオも流され、この曲への想いを話していました。

個人的なお話ですが、話の内容もさることながら本人のモデルとしてのスタイルの良さも際立っていて、もともとあまり好きではなかったのですが少しファン側に心移りしました。

曲はずっとスローな曲調で、ゆっくりと霧がかった川の上を舟で漕いで進んでいるような世界観がある曲です。

少しだけMoonlightにも通じるような感覚があるので、BOOTLEGが出たら聴き比べてみようと思います。

(※fogbound(+池田エライザ)の歌詞解釈記事はこちら!)

 

10.ナンバーナイン

9番目でなく10番目ということで一部ファンが騒いでいらっしゃったナンバーナイン。曲自体は変わらないものの、この曲のPVを全編通して見るのは初だったので、その点を中心に楽しんでいました。

この曲は米津イラストをしこたま使っているので、彼のキャラクターの世界に入り込みながら曲を感じられるところがこのPVの最大の良さでした。

ウインドブレイカーのようなファッションの米津さんもまた決まっています。

(※ナンバーナインの歌詞解釈記事はこちら!)

 

11.爱丽丝

前作アルバムのNeon SignやUndercoverと同じテイストの曲調でありつつも、ゴリゴリのバンドサウンドです。

それもそのはず、本人もTwitterなどで発表している通り、邦ロックバンド界隈の仲間で作られた曲なので、彼らの音楽性も加わって攻撃性の高い音作りとなっています。

「アリス」と読むこの曲は中国語の曲名の影響だからか、中華なサウンドが散りばめられています。こういう世界観を綺麗に表現しているのも米津センスの賜物ですね。

(※爱丽丝の歌詞解釈記事はこちら!)

 

12.Nighthawks

この曲は今までにないような、ポップなバンドサウンドのど真ん中をいっている曲です。

爽やかなんだけれど、やっぱりどこか米津らしさが漂ってくる曲でクロスフェードのサビでもわかると思うのですが、「残りあと1つだけなら」の「だけなら」のメロディーで下げてくる感じがたまらなく米津です。

ただ、この曲をホールで聴いた時は正直「何か軽いな」と感じてしまったのも事実。ディスるとかではなくて、歌詞を読んでいてもなぜかどこかが軽かったんです。

BUMP OF CHICKENをオマージュしたと言っていたのでその影響かも分かりませんが、彼の大ファンでありながらも少しだけ「微妙だな…」と感じてしまいました。

(※Nighthawksの歌詞解釈記事はこちら!)

 

13.打上花火

米津本人バージョンの「打上花火」。2番の米津さんパートと、Cメロの掛け合いは原曲とは全く違っております。

キーの問題があったのでしょうが、それを逆に活用して全く新しい曲としてのアレンジを施しています。

サビのサウンドも華やかさというよりも儚さ重視で、DAOKOとのバージョンが「夜の打上花火」であるならば、BOOTLEGバージョンは「夕暮れの線香花火」といったニュアンスに仕上がっています。

(※打上花火の歌詞解釈記事はこちら!)

 

14.灰色と青 ( + 菅田将暉 )

この曲は試聴会の翌日0時にPVがアップされ、今もすでに760万回再生されているという恐ろしく人気な曲です。

試聴会当日も「菅田将暉!マジか!」という空気感が会場を覆い、「しかもPVまである!」とさらにファンの心をくすぐるようなアルバムのラストでした。

本人からのビデオメッセージもあり、コラボした経緯を主に話していました。どうやらもともと米津さん側からのオファーだったようで、兼ねてから同じ世代である菅田将暉さんにどうしても一緒に曲をやりたいと言っていたところ、共通の知り合い(音楽関係者)が紹介をしてくれて、直接飲み会で米津から頼み込んで作られたのが本作品とのこと。

曲としては、故郷にいた時の友人と自分を、昔と今の時間軸で照らし合わせながらノスタルジックに書いた曲で、イントロの音の作りからもうすでに「懐かしい感じ」のストーリーを感じます。

個人的に試聴会の中で一番好きだったのはこの灰色と青でした。

(※灰色と青(+菅田将暉)の歌詞解釈記はこちら!)

 

BOOTLEG全体の総括

BOTLEG全体として、「ポップなことを難しくやっている」「メジャー感を感じつつも、やっぱり米津らしさがある」という感覚を覚えるアルバムでした。

このポップ感は収録曲にシングル曲が多いという影響もあるのですが、細かい音のニュアンスや歌詞の世界観が昔から変わらない”米津らしさ”がそれに上手く溶け合わさっているイメージです。

全てがポップに寄りすぎないように、Moonlightやfogboundなどの暗めな曲がそれを上手く中和するよう配置されているのもさすがだなと思いました。

 

まとめ

BOOTLEGの先行視聴会の様子のレポート、いかがでしたでしょうか?

一般の雑誌等のインタビューでなく、ファン目線からの生の声で米津を感じてもらえたならば幸いです。

BOOTLEGの発売が楽しみでなりませんね、みんなでショップへGoしましょう!

 

↓こちらの記事もよく読まれています↓

【米津玄師】【徹底解説】Lemonの歌詞・メロディ・PVの意味を解釈・考察

【米津玄師が込めた真の意味とは】アイネクライネの歌詞の意味を解釈・考察

 

↓米津ファンなら絶対知っておきたい米津さん自身に関する記事も要チェック!↓

米津玄師のプロフィールをファン目線でコアなとこまでまとめてみた

米津玄師が「長い前髪で前が見えないのはなぜか?」を考察する

米津玄師のファッションブランドを全部リストにしてみた


BOOTLEG