【ハチP】神様と林檎飴の歌詞の意味を解釈・考察

2018年6月28日

神様と林檎飴の曲にまつわる情報

神様と林檎飴は、ハチP(米津玄師)のアルバム「OFFICIAL ORANGE」に収録されている楽曲で、少ない歌詞にもかかわらず、まるで小説のようなとてもストーリー性の高い歌詞となっています。


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意外とこの曲を好きな人は多いようで、Twitterでもちらほらと見かけますね。

神様と林檎飴のギターコード

いつものU-フレットにもChordwikiにもギターコードが無く、唯一あったのがこちらのサイトでした。

http://ifret.xyz/song/401288/

少し見づらいのですが、これで一応弾くことが出来ます。

コードは7thコードが多用されていることがパッと見て分かるかと思いますが、この7thコードのおかげでこの曲全体にどこかなんとも読み切れないような不思議な感じが演出できているので、その辺りも感じながら演奏をするとより一層この曲の世界観を出せるかもしれません!

神様と林檎飴_歌詞の意味・解釈

この楽曲は小説的な曲で、ネガティブな少女を神様が林檎飴で癒して、また歩き出せるようにしてあげるような物語になっています。

歌詞もかなり短いので、聞き手側の解釈に委ねられるところが多いのですが、解釈に合っているも間違っているもないと思うので、自由にイメージを膨らましていきます!

神様と林檎飴_1番Aメロ歌詞の意味・解釈

林檎飴舐めた女の子一人

屋根の上にて

もう疲れたの、言葉にするのも

雨降りを待つ

(出典: 神様と林檎飴 作詞:ハチ 作曲:ハチ)

タイトルの林檎飴を舐めた女の子が屋根の上に佇んでいる情景描写からスタートします。

言葉にするのも疲れ、そのまま雨降りを待つというのはまたいきなりネガティブな感じですね。

この歌詞、そのままどこかで見たことがあるなと思ったら「ワンダーランドと羊の歌」の歌詞にも出てくる歌詞でした。

なので、この曲と「神様と林檎飴」は完全にリンクしているものと思われます。

神様と林檎飴_1番Bメロ歌詞の意味・解釈

まあ 何かと思えば猫の鳴き声

ラ ラリンドウ

なあ 連れて行け

私の身体を何処へでも

(出典: 神様と林檎飴 作詞:ハチ 作曲:ハチ)

先ほどの少女がいる屋根の上に猫がいたのでしょう。

何かに悲観している主人公を何処かへ連れて行ってほしいと、この猫に主人公は語りかけているようです。

ハチさんの曲を見ていると「パンダヒーロー」「結ンデ開イテ羅刹ト骸」にも猫が登場するので、この時期のハチさんにとっては猫という存在はかなり大きかったのかもれませんね。

猫はどこか不運な感じを表す動物なので歌詞にも登場させやすかったのでしょう。

「ラ ラリンドウ」は猫の鳴き声をメロディに乗せている歌詞のように感じられます。

神様と林檎飴_1番サビ歌詞の意味・解釈

神様の背中には 林檎の樹が一つだけ

「泣くな乙女、また歌え」

何処へ行こうか

(出典: 神様と林檎飴 作詞:ハチ 作曲:ハチ)

林檎飴を舐める少女に対し、背中に林檎の樹を乗せた神様が登場します。

最後に「何処へ行こうか」と言っているので、おそらく猫を神様に見立てて少女がその言葉を口にしているのではないでしょうか?

そうするとこの猫が神様ということになり、その猫が少女に対して「泣かずにまた歌を歌うんだ」と伝えている描写に解釈をすることができます。

なんとも不思議な曲になってきましたね。。

神様と林檎飴_2番Aメロ歌詞の意味・解釈

ゆらり揺れ 山を跨ぐ猫 紫陽花の花

猫の歩いた 跡に雨降る 涙が溜まる

(出典: 神様と林檎飴 作詞:ハチ 作曲:ハチ)

普通に考えて猫は山を跨ぎませんから、やはり猫は神様の比喩だと思われます。

さらに、「ワンダーランドと羊の歌」のPVの2:38あたりに神様的な猫が山を背に映っている場面がありますので、おそらくこの部分も先ほどの歌詞と同様にリンクしているのでしょう(「ワンダーランドと羊の歌」の歌詞にも神様が帰るまで雨宿りをしているという歌詞があリますしね)。

ちなみに紫陽花の花言葉は「移り気」なので、猫の気ままに動く性格ともマッチしています。さらには紫陽花は梅雨のイメージもある花なので、雨が降っている歌詞にもリンクしています。

どこまで考えたらこんなに何重もの意味を1つの言葉に込めることが出来るのか不思議でたまりません。。

というわけで、猫(=神様)が歩いた跡に雨が降ることは理解でき、さらにその雨の水分がそのまま主人公の涙の表現になって、彼女の悲しさを表しているように解釈することができます。

神様と林檎飴_2番サビ歌詞の意味・解釈

神様の言葉なら 割れた喉を潤そう

「泣くな乙女、また歌え」

何処へ行こうか

何処へ行こうか

ランババ

(出典: 神様と林檎飴 作詞:ハチ 作曲:ハチ)

喉が割れるには大声を出さなければなりませんよね?

そのため、ここから少女が悲しみで大声で泣いたという事実を推測することができ、そのせいで割れた喉を潤すために飴を舐めているということも分かります。

すごく短い歌詞なので、なぜこの少女が悲観しているのかの詳細までは読み取れませんが、この猫の神様と少女の不思議な関係性をどこかふと脳内で想像させる歌詞に仕上がっているのがさすがですね。

最後の”ランババ”は花の種類でもあるのですが、あまり花の特徴を調べてもこの曲との繋がりを見つけられることはできませんでした…。

もし何かここの部分で考察できる方がいたら、ぜひコメント欄にコメントをお願いします!

まとめ|神様と林檎飴の歌詞の意味を解釈・考察

神様と林檎飴の歌詞を解釈してみましたが、いかがだったでしょうか?

まさかの「ワンダーランドと羊の歌」との結びつきがとても強い楽曲だとは解釈するまであまり思わなかったので、自分でも驚いてしまいました…。

ハチさんの曲は1つの楽曲が他の楽曲ともリンクしていることがたまにあるので、こういうのを発見するのもとても楽しいですね。

 

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