「将来やりたいことがない」という就活生200人に対して僕が投げかけている言葉

OB訪問マッチングアプリや某R企業、果ては早慶などの大学サークルに呼ばれて死ぬほど就活生とキャリア面談やイベントをしまくっている僕ですが、とにかく日々いろんな悩みを相談されます。

それを1つ1つ一緒にうーんうーんと頭を悩ませている中で、大体の人は「将来やりたいことがない」というところに悩みを持っているということに気づきました(遅い)。

そこで、今回はそれについて少し自分なりの答えと解釈とを某OB訪問マッチングアプリで一時期日本で1番面談してた僕の鬼のような主観で書いていこうと思います。

あくまで主観だし答えがない領域の話だということは大前提で読み進めてくださいね。

 

1番多い悩み:「将来やりたいことがない」

これは人類始まって以来の永遠のテーマですね。

ぶっちゃけ社会人になっても僕の周りの人の9割くらいは「将来やりたいことがない」ことに対して就活生と同じように「なんで私/俺はやりたいことがないんだろう…」と悲しさと切なさと心苦しさを兼ね備えているような気がします。

就活生やそうでなくともこの記事を読んでいるみなさんが思っている以上に、この問題は根深く、みんな困っているわけです。

だから「自分だけなんで何も無いの…」と悲観しないでください。大体みんな無いです。

 

とはいっても、目の前に就活が迫っている学生はどうにかしてもこれを絞り出さなければいけない状況に陥るわけなので、本当に窮屈な社会ですね。。

ただちょっと一呼吸おいて冷静に考えてみてください。

「やりたいことがなくても別にいいんじゃないの?」

これが、就活生に僕がいつもキャリア相談をされる際にかける言葉です。

「やりたいことを見つけた時にやればいいのであって、今無理やり何か作り上げてもそれって嘘じゃない?」と僕は思うのです。

もしかしたら将来結婚して赤ちゃんが生まれて、でもその赤ちゃんが難病で…ということが起こったら、「その難病を解決するための事業を生み出して他にも同じように悩んでいる人を助けたい!」って思うかもしれないわけですよね?

なので、まず冷静に考えて「現時点でめっちゃ考えても、それでも無いのであれば、それはもう無いものは無い」と認めてしまいましょう。

だってしょうがないじゃないですか、無いものは無いんだもの。

 

最初からやりたいことが分かっている人なんていない

さっき例に挙げたように、最初から自分の使命のようなものが分かっている人なんていないわけです。

ただ、何かしら行動を起こし続ければ自分が好きなものや向いているものに関しては、多少最初は輪郭がぼやけるかもしれませんが徐々に見えてきます。

そうやって色々と行動をする中で「あ、これやってる時は自分幸せかもしれない」というものが見つかったらしめたものです。

「幸せ」なんていうと大げさかもっていうのであれば「楽しい」「嬉しい」くらいでいいと思います。

少しでも「これしてる時がなんかいいんだよなぁ〜」って思ったら、それをやり続けつつ、「なぜこの行動をすると自分は幸せなんだろう?」と考えまくってその要素分解をしてみてください。

そうすると、誰かが「なんであなたはこれが好きなの?」と言われた時に相手に伝わるように説明ができるようになります。

やばい、脱線王子なので話が長くなるとすぐ脱線してしまいます。話を次の見出しから戻します。

「やりたいこと」は無理やりつくっても自分がつらくなるだけ

さて、就活の話に戻すと、周りがそれらしい将来への想いをESや面接で滔々と述べるものだから焦ってしまって「それっぽいやりたいこと」をでっち上げてしまう就活生が多数存在します。

で、その大義名分を含んだものに対して「なんでそれをやりたいの?」と5回くらい聞くと「ぐぬぬぬぬ…」となって答えられなくなってしまい、「どうしてあんな嘘をついてしまったんだろう?」と自分のことを否定し始めて、「やっぱり自分は他の人よりも劣っている存在なんだ…」とどんどん気持ちが落ちていってしまうスパイラルに巻き込まれていくわけですね。

そんなことになるのはもちろん、自分に自分で嘘をつくだけで悲しいと思うので、まずそんなことはしないで大丈夫です。

「将来やりたいことは?」と聞かれたら「今は思いつきません!」とはっきり言ってしまえばいいのです。

ただ、代わりにここから先に書いていく要素には言及できた方がいいです。

「将来こうなりたい」が無いなら「どう暮らしたいか・働きたいか」を考える

「将来こうなりたい」が無いのであれば、「将来どういう暮らしをしたいか」「それに対してどういう働き方が合っているのか」などを論理的に説明すればいいと僕は思っています。

家族とまったり暮らすのも1つの価値観だし、バリバリ働いてやっていくのも1つの価値観です。

今は多様性を認めようという社会全体の潮流が少しずつ強くなってきているので、自分のライフスタイルの在り方に関しては前よりも柔軟に受け入れられつつある世の中になってきています。

さすがにどんなライフスタイルがいいか?に対しては「なぜ?」と聞かれれば答えられるとは思いますが、もはやそれすらも無いというスーパー将来分からないマンがいるとするのであれば、そんな話はもうせずに「自分がどういう環境だったらパフォーマンスを高く発揮できるか?」を徹底的に研究してプレゼンした方がいいと個人的には思います。

まずは自分がパフォーマンス高く楽しく働いて、その働き続ける中で(=行動を起こし続ける中で)、様々な事や人と出会うでしょうから、その出会いの中から自分にビビッとくるものがあればそれを選択して「将来こうしたい」という理想に徐々に結びついていけばそれで良い訳です。

結局、答えなんて無い。

就活をしているとどうしても「こう答えなければ落ちてしまうのではないのか?」という強迫観念に駆られてしまいますが、この記事に書いていあるように本質的なことを考えられているのであれば、人と違った回答をESや面接でしても大丈夫です。

むしろそれがあなたの個性なんだから、無理して繕わなくていいんです。

繕った状態で内定が出ても、入社後も取り繕わなければならないので、それができる覚悟ある人だけそれはやるといいと思います。(それはそれで面白い個性なので全然否定はしません。)

大事なのは、「常に自分らしくあるかどうか」に沿って受け答えを自然にすればいいということです。

紋切り型の回答を求める面接官に中指立てるくらいの勢いで就活していればきっとハッピーになれますよ。