仕事がつまらないのでなく、自分でつまらない仕事を選んでいる。

2018年3月4日

この間計算したのですが、人生の約1/3も、人は仕事をして生きています。

それにも関わらず、つまらないと言いながら仕事をしている人がたくさんいます。早く土日が来ないかとうずうずしては、日曜の夜に明日が来るのが辛くなる。毎日8時間拘束されてはストレスがたまって、帰ったら鬱憤を晴らすかのように酒を飲み、愚痴を言う。

これは仕事がつまらないもの・我慢するもの、という捉え方をしているために起こることだと僕は考えます。逆を返すと、とてもシンプルですが、そう思わないようにすればいいだけなのです。自分はゲームと同じ感覚で仕事をしているので、一種の遊びの延長線上として仕事(=ゲームソフト)を楽しんでいます。

逆にいくらでも出来てしまうので歯止めが効かなくなる時もありますが、いかんせん本物のゲームを続けたとしても頭は疲労するので、別のことをしてその疲労を取らなければなりません。そして、おそらくそれこそが本来の意義での「遊び」なのかも分かりません。(遊びを効かせる、なんて言葉もあることだし)

さて、こんなことを偉そうに言っている一方、私は前職で人間関係のストレスからうつ病の一歩手前までいったこともあります。母親が急逝した15歳の時に「自殺なんてするもんなら、その時間を生きたがってる人によこせ」なんて思っていた僕ですら、その時は心の底から自分は死んだほうがいいんじゃないかと何度も何度も思っていました。ひどい時は1週間、毎日14時間寝ていました。こんなにも人はストレスがかかると寝て脳がリフレッシュするのかと驚いていました。それが終わった後もひどいものです。自律神経の乱れから勝手に涙が出てきて、その根本原因と解決方を知るために大量の本を毎日読み漁り、何度も精神科のカウンセラーと話をしました。(ちなみにどちらも意味はなく、ただただ親友と話をしたり、仕事をストレス負荷がかかり過ぎない程度に量をこなすことで段々と治っていきました。)

こんな経験もあるので、正直、ものすごく辛い人の気持ちも分かっているつもりです。もし、ストレスの原因が仕事内容ではなく、人間関係であるならば一度「何が課題か?」「その課題の原因は何か」「それを解消するにはどうするのか」「そのための一歩目は何なのか」を仕事終わりに個室居酒屋とかでビールを飲みながらでも、信頼出来る友人と考えてみてはいかがでしょうか?

ここで重要なのは、「人に頼る」ということです。人は主観的に自分の今までの体験によって「物事とはこうである」という刷り込みがされてしまう生き物です。(この辺りの脳への刷り込み・脳の意思判断についてが気になる方は、ダニエル・カーネマンの「ファスト&スロー」を是非ご一読ください。)

そのため、以下に自分の考えや気持ちが主観的でなく客観的なものなのかを理解するために、上記のような友人や家族、恋人に悩みを赤裸々に打ち明けてみてください。僕は、もともと自分で言うのもアレですが、成績優良賞を取り続けるような頭の良さからくる「プライドの高い人間」でした。なので、うつ病手前になっても「うつ病になってしまった自分なんて親にすら話せない」「でも話さないと、心が苦しくてどうしようもない」という、非常に自分の中で大きな葛藤に苛まれながら、毎日をある程度送っていました。

しかし、やはり親とはすごいもので、それらの様子を全て察しては常に優しくしてくれました。その献身的で継続的な優しさがあったからこそ、「あぁ、家族には話してもいいのかな」と思い、何の気なく自然と自分の悩みを吐露できるような、そんな関係になっていました。

話が脱線しました。仕事での苦しみを理解しつつ、僕がこのように仕事が大好きなのは冒頭に書いたような「ゲームにも似た面白さ」を感じているからに他なりません。僕はお客様のフィードバックやストレングス・ファインダーの結果の分析から、自分の強みや良さ、それらの源泉となる自分の原体験を客観的に理解しています。

そして、それを活かせる仕事についています。周りの人も厳しいけど、なんか温かい。そんな人がたくさんいます。(できたばかりの会社でまだまだ大変な時期ですが、楽しいです。)

もし、自分の強みが分からない、強みを活かせていない仕事に就いている・就こうとしている・就けるのかが不安、という人は一度自分の良さとその能力が発揮できる環境を信頼出来る人にいくらでも頼っていい(自分の頭で一度考えてから)と思うので、何度も相談してみてください。性格という要素が備わっている人間に生まれたからには、強みのない人間はいません。(逆説的に弱みのない人間ももちろんいません。)

そして、運良くなのかそうでもないのかは分かりませんが、この雑多な文章に出会えてしまった方のうちで、もし毎日がつまらない・辛い・苦しい、とメンタル的に悩まれている方がいらっしゃったら、メールをください。大丈夫です、迷惑かな…とか思わないでください。一度会えば、僕はおそらく、世界の誰よりもあなたの良さを見つけられる自信があります。(別に何か怪しい壺を買えとか、ネットワークビジネスを…とかそういうのは何もないのでご心配なく(笑))

とりあえず、イージーに生きていきましょう。